「ホピ沢さん。弊社で一緒に頑張ってみませんか?弊社に決められない理由はなんですか?」
2025年4月30日水曜日
2025年4月28日月曜日
2025年4月25日金曜日
2025年4月23日水曜日
2025年4月21日月曜日
40代男が結婚相談所の無料カウンセリングに行ってみた3
結婚相談所A社の無料カウンセリングの前日。職場から自宅に帰宅するために乗った電車の吊革広告が、とある結婚相談所Bのポスターで一色だった。おまけにまるで示し合わせたように、無料カウンセリング当日に乗った電車の車両も、とある結婚相談所Cの広告で占領されていた。どちらのポスターも、結婚相談所とは生涯無縁そうな、満面の笑みを浮かべる美人女性のドアップ。非現実的なポスターに少々げんなりしつつ、僕は何で電車は結婚相談所のポスターが多いのだろうと考えていた。仕事や人生に疲れた孤独な労働者の心に響くように、あえて電車に貼っているのだろうか。
2025年4月18日金曜日
40代男が結婚相談所の無料カウンセリングに行ってみた2
通勤電車に乗っている最中、結婚相談所の新規オープンを知らせる胡散臭い広告に何故か魅せられた僕は、興味本位でその結婚相談所について調べてみた。そしてなんとなく流されるように、他の結婚相談所のことも検索。気づけば勢いだけで、とある結婚相談所の無料カウンセリングに申し込んでいた。これには自分自身が一番驚いている。何事も決断するまでに時間がかかる性質の僕が、あまり深く考えずに衝動だけで行動したのだ。すごいことだと思う。
2025年4月16日水曜日
2025年4月14日月曜日
時々閑話1
あすぴょんさんとのご縁が切れてからすぐの頃だったと思う。その時の僕は燃え尽き症候群で、仕事にも婚活にも全く意欲がなかった。ただ目の前のやるべきことをこなし、1日一回マッチングアプリを開いて薄目で検索する程度。もちろんそんな状態だから、いいご縁に恵まれるわけがない。加えて、好きなものを食べたい気持ちも、お酒を飲みたい気持ちも、沸いてこなかった。なんかもうどうでもいいや、というマイナス思考で日々をこなしていた。
2025年4月11日金曜日
40代男がマッチングアプリをやってみた 130
あすぴょんさんと別れた後、電車を乗り継いで京浜東北線に乗車した僕の頭の中は、忙しかった。まるでレコードのように、ちゅる……ちゅる……ちゅる……と、あすぴょんさんが麺を啜る音が延々にリピートされるのだ。それに加えて何故か負の感情が刺激されて、将来への不安や、婚活がうまくいかないもどかしさが襲ってくる。自分自身を鎮めるのに精一杯になっていた僕は、蒲田駅に到着したことに気づかず通過。ハッとした時は鶴見駅で、うっかり乗り過ごしてしまった。
2025年4月9日水曜日
40代男がマッチングアプリをやってみた 129
ラーメンの麺を一本一本、ゆっくりと啜るあすぴょんさん。麺が冷め切っても伸び切ってもお構いなしに、たっぷりと時間をかけて食べ終えた。多分、約30分程かかったと思う。その間、あすぴょんさんが完食するまで辛抱強く待っていた僕は、なんとか話題を捻り出して会話を繋いだ。しかしあすぴょんさんの細かな言動が気になってしまい、心が無性にザワザワしてしまった。例えば。ちゅるちゅという麺を啜る音もそうだが、ハムスターのように頬を膨らませてもぐもぐするクセとか、長い髪を結ばずに垂らしながら食べる姿とか、スープに毛先が入りそう……というか入っているのに気にならない様子とか。
……なんかもう、心が折れてしまった。
2025年4月7日月曜日
2025年4月4日金曜日
40代男がマッチングアプリをやってみた 127
あすぴょんさんに専業主婦の話を切り出されて初めて、僕は、僕が専業主夫になるかもしれない可能性が頭の片隅にちらついた。これまで微塵も、自分が専業主夫になる可能性について考えたこともなかった。しかし、仮に僕が縁あって、結婚できたとしよう。そして万が一家庭の事情で、夫婦のどちらかが仕事をやめて家庭に入らなければならない状況になった時。もし妻に「仕事を辞めたくない」と言われたら、僕は素直に「じゃあ僕が家のことするから任せて」と言えるんだろうか。そんなつもりはなかったはずなのに、心のどこかで、"家事は女性がするもの、仕事をやめるなら女性"、と思っている自分が、少なからずいることに気がついた。
2025年4月2日水曜日
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