2025年4月18日金曜日

40代男が結婚相談所の無料カウンセリングに行ってみた2

通勤電車に乗っている最中、結婚相談所の新規オープンを知らせる胡散臭い広告に何故か魅せられた僕は、興味本位でその結婚相談所について調べてみた。そしてなんとなく流されるように、他の結婚相談所のことも検索。気づけば勢いだけで、とある結婚相談所の無料カウンセリングに申し込んでいた。これには自分自身が一番驚いている。何事も決断するまでに時間がかかる性質の僕が、あまり深く考えずに衝動だけで行動したのだ。すごいことだと思う。
 
 
結婚相談所は全国に、推定約4,000社あるらしい。その中で僕がA社に無料カウンセリングを申し込んだ理由はただ一つ。A社が大手だからだ。実際調べる前から広告や社名を目にしたことはあったし、おそらく婚活をしていない方でも、一度くらいはなんとなく社名を耳にした事があるかと思う。有名だから安心、というわけではないが、有名だから会員数が多く、出会いの幅が広がるのではないかと思ったのは事実。まあ全ては自分次第であるのだが。

ネットで無料カウンセリングに申し込んだ翌日、早速A社から電話をいただいた。見慣れない電話番号が表示された瞬間、出る前に電話の相手を悟った僕は、かなり後悔した。無視しようかと思ったくらいだ。「なんで深く考えずに申し込んだのだろう」と、急速に全てを投げ出したい気持ちになってしまっていた。要は怖気付いたのだ。
 
恐る恐る通話ボタンを押す。すると物腰が柔らかそうな声の女性が、「A社の者ですが、ホピ沢さんのお電話番号でお間違えないでしょうか」と名乗ってくださった。なんとなく結婚相談所のスタッフの方は皆、さばさば淡々としているイメージがあったので、優しい声に少しほっとした。ここで警戒心が少し緩んだ気がする。
 
無料カウンセリングに申し込んだお礼を言われた後、僕の現状について簡単に質問された。電話越しの女性は婚活のプロだから、色々慣れているのだろう。聞き上手話し上手な女性の巧みな話術に乗せられた僕は、まだ入会するわけではないのに、結構色々話してしまった。別にこれまでの活動記録をふわっと述べただけで、不都合になる話をしたわけではない。しかし饒舌ではない自分的には、少々他人に喋りすぎたと感じた。
 
その後はお分かりだろう。というかそれが目的だ。「電話だけでもアレですから一度ご来店…… 」という流れになり、無料カウンセリングの日時が決定した。

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